~ 祭り ~

祭りと言えば、地方固有の独特な形式が多くありますね。

我が地元である浦安にも六月に大きな祭りがありました。


なんとオリンピックと同じ、四年に一度の大祭!担ぎ出される神輿・山車の数、100基以上!浦安に代表される3つの神社、清流神社、豊受神社、稲荷神社の三社合同で行われる3日間限定の三社祭なのです。


なんで四年に一度なのか。それは余りにも費用が莫大過ぎて、毎年開催するのが難しいからだそうです。なんでも今年は地元の建設会社が500万円程寄付したという噂があるとかないとか…


三社祭は別名「喧嘩神輿、暴ばれ神輿」と呼ばれ、催事のその荒々しさ(遠い過去には家屋の損壊や川から人を放り投げる等…)からその様に呼ばれているそうです。今では当時の荒々しさはありませんが、神輿を担ぐ時の力強さや、警察や消防隊員が必ず各神輿を先導しているところからもその名残を感じます。


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三社祭りでは神輿の担ぎ方や掛け声にも特徴があります。

掛け声は一般的な「わっしょい」や「セイヤ―」ではなく、「まえだー!まえだー!(前だー!)」や「まいだー!まいだー!(舞いだー!)」のいずれかとなります。「前だー!」の語源は諸説ありますが、神輿の担ぎ手が暴れまわってなかなか前に進まないから「前に進めー」という意味だとか。


また通常時の担ぎ方は一般的ですが、途中、祭りの見せ場となる「地すり」と呼ばれる担ぎ方があります。地すりとは①神輿を肩からおろして地面すれすれで回す「擦り」、②腰の高さに持ちあげた神輿を上下に激しく揺らしながら回す「揉み」、③頭上高く持ち上げた神輿を回す「差し」、④頭上高く上がった神輿を静止した状態でヨイヨイヨイの合図と共に三回手で叩きすかさず頭上へ三回放り投げる「放り」の4つで構成され、鳳凰が舞い降り、畑を啄み、再び飛び立つまでを表しています。この①~④の一連の流れを、広い通りや交差点等で繰り返し行い、祭りを一層盛り上げていきます。


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※写真はインターネットサイト「浦安サンポ」より引用


100基以上ある神輿の中には、子供だけで担ぐ子供神輿や、女性だけで担ぐ女神輿等がありました。特に女神輿の力強さ、声の張り方は男性陣もその気迫に圧倒されていました。


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男の担ぐ神輿ももちろん負けていません。基本的には周辺市町村に住んでいる方でも、誰でも参加申し込みをすれば担ぐことができます。もちろん他国籍の方も大丈夫です。


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見ているだけで楽しい祭りのシーズンはこれからピークを迎えますが(暑さも)、皆さんの地元ではどんな祭りが開かれるでしょうか。今年はリオでオリンピックも開催される年。行事が満載なので、ローカルな祭りもさながら、大会開催時期はさらに活気づく事かと思われます。暑い一年になりそうですね。

s.sueyoshi



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